活性酸素と病気

活性酸素って何?

私たちは絶えず酸素を利用して、エネルギーを作り生命活動をしています。
ところが吸った酸素の2〜3%が活性酸素に変化します。

活性酸素は、構造が不安定なため、周囲の物を酸化する性質があります。
つまり、活性酸素は、細胞に攻撃を仕掛けて、細胞を酸化させてしまうわけです。

活性酸素が引き起こす病気

人間の病気の90%が活性酸素が原因と言われています。
残りの10%の病気は、インフルエンザ、エイズなどのウイルス、結核菌、ブドウ球菌などの細菌による病気、つまり感染症です。

活性酸素が引き起こす代表的な病気

1.ガン
 人はみなガン遺伝子を持っています。そして発ガン物質に晒されています。
 一方、ガン抑制遺伝子、修復遺伝子、ナチュラルキラー細胞がガンにならないように体を
 守っています。
 しかし活性酸素によりこれらの遺伝子や細胞が障害を受けると、ガンになりやすくなります。

2.動脈硬化に伴う疾患
 悪玉コレステロール(LDL)が活性酸素により酸化されると、酸化LDLになります。
 これが血管壁にたまり動脈硬化になります。
 動脈硬化は高血圧症を引き起こしますし、脳や心臓の血管が動脈硬化で詰まると、脳梗塞や
 心筋梗塞を起こします。

3.その他
 糖尿病、高脂血症、白内障、膠原病、アトピー、シミ、ソバカス、喘息などがあります。

活性酸素と老化

 活性酸素は、老化とも深く関わっています。
 体内で過剰になった活性酸素は、SODと言う酵素によって除去されます。
 しかしSODの体内での生産は、25歳から下降し始め、40歳を過ぎると急速に低下します。
 このSODの低下が各種病気を招いたり、老化現象を引き起こす原因になっています。

 年を取ったらどうするか?体内で発生する活性酸素をいかに減らすか。発生した活性酸素をいかに
 除去するかが、病気や老化を予防する鍵になります。